中野区支部、新宿白門倶楽部、共催にて「落語を聴く会」を開催。

ねづっちの漫談や太神楽の曲芸、春風亭柳之助師匠の「片棒」を楽しみました。

 朝夕に秋の気配が感じられようになった10月18日の土曜日、中野区支部と新宿白門倶楽部が共同開催にて「落語を聴く会」を開催しました。新宿末廣亭に15名、懇親会(新宿ライオン会館安具楽新宿店)に14名が参加し、楽しい土曜日のひと時を過ごしました。

 末廣亭では、ねづっちの漫談や太神楽(だいかぐら)の曲芸、昼の部のトリは春風亭柳之助師匠の「片棒」という今で言うと「終活落語」を楽しみました。棺桶の代わりに奈良漬けの樽を使って親父の亡骸を担ぐのに、三男がさすがに1人では担げないので1人は雇う必要があるというと、もったいない、片棒は俺が担ぐというオチの話です。

 懇親会は、新宿ライオン会館の「安具楽(あぐら)」で開催。中野区支部の鈴木名誉支部長の挨拶でスタートし、9/6の暑気払いで口演頂いた「三遊亭好青年さん」も駆けつけて頂きました。さすがライオンの美味しいビールと料理を食べながら末廣亭で聴いた落語の話や、好青年さんの母国スウェーデンの話題に花が咲いておりました。

 あっという間に2時間が経過し、升本新宿白門倶楽部会長に閉会のご挨拶を頂戴し、賑やかな手締めでお開きとさせて頂きました。升本会長からも、今後もこうした共同開催も実施しながら各支部が元気なお付き合いをしていくようにという言葉を胸に刻み、それぞれが帰宅の途につきました。

(記:中野区支部幹事長 井上均)

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